第47回皇后杯のトーナメント表を考えてみる その4

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皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会(以下:皇后杯)の第47回大会の要項が発表されました。

正式に発表された第47回レギュレーション

組み合わせは未定ですが、現在わかっているのは下記の情報です。

  • 本大会に出場するのは48チーム
  • SOMPO WEリーグ(以下:WEL)勢とプレナスなでしこリーグ1部(以下:PNL1)勢は本大会にシードされる
  • WEL勢は2回戦から登場する

これまで5回戦からの登場だったWEL勢が2回戦からの出場となりました。

出場が48チーム、ということは2回戦シードは16チームです。
しかし、WEL勢は12チーム。当然ながら残りの4チームはPNL1勢の序列上位4チームになると考えられます。

WEL 24-25シーズンの最終順位と、PNL1の今シーズン中断前の順位をもとに振り分けたいと思います。

トーナメント表を予想する

前回同様、序列通りにWEL勢、PNL1勢をあてはめていきます。

皇后杯は例年順位通りの組み合わせから多少の調整が入るので、このとおりにならない可能性が高いです。

開催会場を予想する

組み合わせやキックオフ時間、会場の割り当ては発表されていませんが、各ラウンドでどの会場を使用するかは発表されています。
そのため、基本的には序列上位が勝ち上がる前提で、試合会場も予想します。

■決勝
国立競技場

■準決勝
サンガスタジアム by KYOCERA

ここまでは組み合わせにかかわらず確定しています。

■準々決勝
栃木県グリーンスタジアム
兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場

対戦カード会場(予想)対戦カード会場(予想)
東京NB × 長野L or 千葉L栃木GSINAC × C大阪L or ノジマ 三木陸
新潟L × 広島R or マイナビ三木陸浦和L × ちふれ or 大宮W栃木GS

太字はこの会場割り当ての可能性が高いと考えているところです。
埼玉勢が勝ち上がると思われるこの試合は栃木で開催される可能性が高いです。

ノジマ、新潟L、マイナビは2つの会場であれば栃木のほうが比較的近いですが、どちらも遠征になることや、関東近郊勢がそろうカードに栃木を割り当てると予想し、残りの2試合は三木を割り当てると予想します。

■3回戦
セイホクパーク石巻 石巻フットボール場
長野Uスタジアム
兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場
Axisバードスタジアム

対戦カード会場(予想)対戦カード会場(予想)
東京NB × ヴィアマ石巻 or AxisINAC × 静岡SSU三木陸
長野L × 千葉LUスタC大阪L × ノジマ三木陸
新潟L × L名古屋Uスタ浦和L × 伊賀FC石巻 or Axis
広島R × マイナビ石巻 or Axisちふれ × 大宮W石巻 or Axis

太字はこの会場割り当ての可能性が高いと考えているところです。
関西勢が勝ち上がると想定される2カードは三木開催の可能性が高そうです。長野Lの試合が予想される試合もUスタで決まりでしょう。

問題は石巻とAxis(鳥取)です。勝ち上がり予想のクラブでは唯一の東北地方クラブと唯一の中国地方クラブが対戦すると予想されます。
(このため、実際には広島Rとマイナビが分散されるよう、組み合わせに手を加えられる可能性があります)

また、その他の対戦カードを見ると、両会場の近場のクラブはありません。
遠征することになるクラブにとっては気の毒ではありますが、会場を提供してくれることに感謝して勝ち上がりを目指しましょう。

■2回戦
テクノポート福井スタジアム
藤枝総合運動公園サッカー場
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メインG
J-GREEN堺
ニンジニアスタジアム
KUROKIRI STADIUM

対戦カード会場(予想)対戦カード会場(予想)
東京NB × 1R勝者INAC × 1R勝者JG堺
ヴィアマ × ASハリマKUROKIRI静岡SSU × 世田谷藤枝
長野L × 1R勝者福井C大阪L × 1R勝者JG堺
千葉L × S大阪JG堺ノジマ × 日体大藤枝
新潟L × 1R勝者福井浦和L × 1R勝者
L名古屋 × オルカ鈴鹿伊賀FC × 湯郷鈴鹿
広島R × 1R勝者ニンスタちふれ × 1R勝者
マイナビ × ニッパツ藤枝大宮W × 愛媛Lニンスタ

太字はこの会場割り当ての可能性が高いと考えているところです。
16試合を6会場なので、2会場は2日にわたり4試合が開催されると思われます。
ただし均一開催されるとは限らず、第46回大会の5回戦では<三木4試合、レモンS2試合、上野1試合、熊谷1試合>と、極力遠征を回避する割り当てになることもあります。

確実なのは会場の府県に本拠地を置くヴィアマ、静岡SSU、C大阪L、伊賀FC、愛媛Lです。S大阪も該当しますが勝ち上がるとは限りません。ただし1回戦の結果を見るまでに会場が決まると思われ、JG堺割り当ての可能性は十分に考えられます。
次に隣県での開催があれば割り当てを予想します。L名古屋、広島R、INACが該当します。

この時点で、4試合を開催する会場は関西勢の試合が3試合あることからJG堺を予想します。
関東近郊の会場がないことから、関東勢の試合は予想される対戦相手次第と考えられ、関東勢同士の試合は距離やアクセス面で藤枝の開催が増えると予想。

東京NB、浦和L、ちふれの試合会場は想定される対戦相手によって、藤枝、JG堺、KUROKIRI(都城)のいずれかになると考えます。

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