各サッカークラブのファンクラブ 他サポへのおすすめ度 名古屋編 2026/27

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本稿では名古屋グランパスについて、他サポがファンクラブに入るメリットがあるかを書き記します。

本記事はあくまでも他サポのメリット有無を検証するものであり、ファンクラブ自体の良しあしを測るものではありません。

会費

対象期間:百年構想リーグ + 26/27シーズン(計1.5シーズン)

  • レギュラー会員 4,500円

会員特典

他サポ視点でのレギュラー会員の物的・観戦面のメリットは下記の通りです。

  • チケット割引クーポン(百年構想リーグ) 2,000円×1枚
  • チケット割引クーポン(26/27シーズン) 2,000円×2枚
  • チケット優先販売
  • ホームゲームチケット5%OFF

観戦面のメリット

名古屋グランパスホームゲームではビジター席と定義された以外に、多くの席種にてビジターグッズ着用が認められています。

アウェイチームのサポーターのお客様へ(抜粋)

アウェイチームのユニフォーム着用、応援グッズを身に付けた方は、場内コンコースをご移動の際、Nスタンドへの進入・通行はご遠慮くださいますようご協力お願いいたします。また、場内運用の都合上、会場設備や飲食・グッズ売店のうち一部ご利用いただけない場合がございますので、予めご了承ください。

アウェイチームのタオルマフラー・ゲートフラッグなどを掲げる行為は、「アウェイ指定席」のみ可能となります。掲げる際は周囲の方の観戦に影響がでないようご配慮のうえ掲出していただきますようご協力ください。

スタジアム観戦様式 – 名古屋グランパス 公式サイト

Nスタンド以外であれば基本的にはメインスタンド・バックスタンドならどこでも(状況に応じて)ビジターグッズは着用していいということになります(あくまでもルールの話でマナーについては割愛します)。ただし、「アウェイ指定席」以外ではタオルマフラーなどを掲げること・振り回すことも禁止です(対象が「タオルマフラー・ゲートフラッグ【など】」との記載ですので、たぶんユニフォーム含めグッズ類を掲げるのもダメです)。ビジターサポーターの方は周囲の名古屋サポーターに配慮しましょう。

そしてグランパスの特典は招待券や引換券ではなくチケットクーポンであるため、どの席種にも使うことができます。ビジター指定席以外なら先行予約でとることも可能です。

グランパスホームゲームはすべて指定席なので、先行入場等のメリットはありません。

他サポ的寸評

J1クラブ最安の年間会費3,000円(しかも2024年に値上げしてこの金額)の名古屋には来シーズン、他クラブのように1.5シーズンを1シーズン分といった超良心価格を期待しましたが、さすがにそれが虫が良すぎました。会費自体は1年分に据え置きのクラブがある中で最安クラブからは外れる形となりました。

おそらく、一部のクラブの「0.5シーズン分」で運営すると会費が1,500円になるから見送らざるを得なかったのでしょう。

しかし、ファンクラブ割引後のチケット価格からさらに4,000円分を引いてくれるクーポン。豊田スタジアムに行くであれば他サポだからと入会しないなんてありえません。

重要なのは百年構想リーグで対戦するか(あとはご自身が名古屋に行くか)ですが、2025年11月22日現在、名古屋は東西どちらのグループに入るか確定していません。
名古屋のファンクラブに入るかどうか、他サポはJ2勢の昇格争いを見守ることになるでしょう。

他サポおすすめ度:★★★★★ (入らない理由がない)

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