各サッカークラブのファンクラブ 他サポへのおすすめ度 横浜FC編

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本稿では横浜FCについて、他サポがファンクラブに入るメリットがあるかを書き記します。

本記事はあくまでも他サポのメリット有無を検証するものであり、ファンクラブ自体の良しあしを測るものではありません。

会費

  • クラブメンバー レギュラー 10,000円
  • スタータークラブ チケットコース 5,000円

会員特典

他サポ視点でのクラブメンバー レギュラー会員の物的・観戦面のメリットは下記の通りです。

  • ホームゲームチケット特別割引 15%
  • ホームゲームチケット1,000円割引券
  • 公式オンラインストア1,000円割引券
  • オフィシャルチケット先行購入権
  • PUMA直営店舗での商品割引 10%
  • ホームゲーム先行入場権
  • チケット先行購入

他サポ視点でのスタータークラブ チケットコース会員の物的・観戦面のメリットは下記の通りです。

  • ホームゲームチケット招待クーポン2枚
  • ホームゲームチケット1,000円割引クーポン5枚
  • ホームゲームチケット先行購入権

観戦面のメリット

横浜FCホームゲームではビジター席と定義された以外に、いくつかの席種にてビジターグッズ着用・応援が認められています。

アウェイサポーターの皆さまへ(抜粋)

・アウェイチームを応援される方は「アウェイゴール裏」、「メイン前段・後段指定席」、「メイン中央指定席」または「メイン特別指定席」をお買い求めください

観戦ルール・マナー – 横浜FC オフィシャルウェブサイト

このほかに「バックアウェイエンド指定席」が設定されることもあります。

横浜FCホームゲームの価格設定は、試合により「★」「★★」「★★★」と設定されていますが価格ランクの違いが大きく、「★」設定の試合は最も高いメイン特別指定席でも3,900円、一方で「★★★」では同じ席が7,000円となっています。
割引額が最も大きいのはメイン中央指定席(クラブメンバー4,670円)で「★★★」の一般価格(5,500円)との差が830円。非常に大きい割引ではありますが10,000円の会費を払ってまで他サポが得たいメリットではありません。

また、初回入会から限られた年数だけ入会できるスタータークラブは、確実に会費以上にお得なクーポンがもらえますが、引き換えられる座席は「バックホームエンド指定席」か「ホームゴール裏指定席」のみ。他サポが使用する席種には使えません。

ビジターサポーターが座れるミックス席はすべて指定席なので、先行入場等のメリットはありません。

他サポ的寸評

還元額が大きいが、それ以上に会費も大きく、完全に自クラブファン向けです。他サポにとっては、たった1~2試合行く試合のために追加負担する金額としては、メリットとの釣り合いがとれないといえるでしょう。

他サポおすすめ度:★☆☆☆☆ (他サポにはほぼメリットなし)

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